まちの救助隊「チームNAMAZU」の防災学習会&防災訓練が行われました
5月10日(日)、東京土建一般労働組合練馬支部主催のまちの救助隊「チームNAMAZU」の防災学習会&防災訓練が行われました。
学習会では、当研究所の伊藤主任研究員が大地震発生からの時系列に沿って、被害やその対応、事前の備えてについて考える「災害イメージ・トレーニング」を行った後に、災害対応カードゲーム「クロスロード」を実施しました。
主催者から参加者の感想文を送っていただきましたのでご紹介します。
「災害イメージ・トレーニング」、「クロスロード」は参加者に大好評で、特に「クロスロード」は議論が盛り上がり、「楽しく学べた」という声が圧倒的でした。
「災害イメージ・トレーニングの解説が勉強になった」、「災害時の時系列的に行動するイメージが持てた」、「クロスロードでは、みんなの考え方の違いがよくわかった」、「(具体的な場面での)判断の難しさがよくわかった」などの感想とともに、防災について深く考えるきっかけになったとの感想が寄せられました。
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東京土建一般労働組合では、昨年9月、都内の各支部に「まちの救助隊チームNAMAZU」が結成されました。
みなさんのお住まいの地域に「まちの救助隊チームNAMAZU」はいませんか?
建築従事者が保有する建築資機材や専門知識などは、震災時の救助活動等には大きな力になります。まちの救助隊チームと自主防災組織との連携ができると、地域防災力がより向上していくと思います。