都立板橋特別支援学校で「防災教室」を行いました
9月3日(水)、都立板橋特別支援学校2年生を対象に「防災教室」を行いました。
防災教室では、大地震が起きたときにどう行動すればいいかを考える「災害イメージ・トレーニング」と当研究所が考案した「ランプづくり」に挑戦しました。
前半は、教室にいるときに大地震が起きたことを想定し、(1)大きな揺れのときはどうするか(2)揺れが収まってからどうするか(3)避難するときにどんなことに注意するか(4)避難場所ではどうするか―それぞれ、クラスごとに考えてもらい、模造紙に記入してもらいました。
また、登下校中に大きな地震に遭遇したらどうするかも考えてもらい、先生の指示が受けられない中でどう行動すべきかをみんなで考えました。
後半は、ランプづくりに一生懸命取り組み、完成して火が灯ったときには喜びの歓声が上がりました。
特別支援学校の生徒さんを対象に初めて防災教室の講師を務めさせていただきましたが、非常に熱心に取り組んでいただきました。