災害イメージ・トレーニング研修を実施してみませんか?
自主防災組織を結成しているが、どんな活動をしたらいいかわからないという声を多く聞かれます。災害時に活動できる自主防災組織づくりには、災害時の具体的なイメージづくりが欠かせません。
そこで役立つツールが「災害イメージ・トレーニング」です。
災害イメージ・トレーニング(地震編)では、在宅中に震度6強の地震が起きたという想定のもとに、地震発生からの時間軸に沿って、地震直後、3分後、30分後、地震当日、翌日から3日目までと各フェーズにおいて、その時「何が起きるか」「どんな問題が生じるか」を考え、個人や地域で「何ができるか」「事前の備えは何が必要か」を考えてもらいます。
一人ひとり個人でワークシートに記入して災害時をイメージしてもらった後、解説シートを用いて講師による自主防災組織の実践事例などを交えた解説を行うことで、災害時に自主防災組織に求められる活動や事前対策の取組について学ぶことができます。
そのことにより、災害時の自主防災組織が取り組むべき活動のイメージができ、日常における防災への取り組みを具体的に考えるきっかけづくりとなります。
災害イメージ・トレーニングは、「地震編」「マンション地震編」「避難所開設編」「風水害編」の4つがあります。
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● 災害イメージ・トレーニング研修に風水害編が新たに加わりました(2020/4/15)
災害イメージ・トレーニング研修のプログラム例
研修時間:120分~150分程度
これまでの主な実施実績
・東京都板橋区区民防災大学
・東京都練馬区「ねりま防災カレッジ」
・船橋市地域防災リーダー養成研修
・富山県自主防災組織リーダー研修
・富山県自主防災組織組織化研修 他
ぜひ、みなさんの地域でも実施してみませんか?
興味・ご関心のある方は当研究所までお問い合わせください。