避難場所に避難した人の割合は対象世帯の約2%-令和2年台風第10号-(速報)
新型コロナウイルスが蔓延している中、避難場所での感染拡大防止の観点から自治体が開設する避難場所以外の親戚・知人宅、ホテルなどへの安全を確保できる場所に避難する「分散避難」が呼びかけられています。
さて、最大級の警戒が呼びかけられた台風10号では、どれくらいの人が避難場所に避難したのでしょうか?
九州の各県ホームページで公表されている被害情報をもとに、避難場所に避難した人の割合を集計しました。
把握できなかった宮崎県を除くと、九州全体で避難情報が発令され避難の対象となった人のうち避難場所に避難した人の割合は2.3%でした。最も高かったのは、特別警報が発表される可能性が高いと呼びかけられていた鹿児島県で6.8%でした。
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