<専門家個別支援成果報告会>
令和5年度さが「福祉施設のいのちを守る」災害対応力向上事業

最終更新日:2024年3月20日

専門家の個別支援を受けた4法人5施設の取組の成果や課題などをご紹介します!

近年、激甚化する風水害。浸水や土砂災害などの災害リスクを抱え、それぞれ入所者数や職員数などの
施設規模が異なる高齢者施設や障害者施設が、専門家の個別支援のもと「避難タイムライン」の作成や
避難訓練を実施した結果、どのような成果や課題を得られたのかについてご紹介します。

専門家個別支援について

佐賀県では、近年、激甚化する自然災害を踏まえ、令和3年度から『さが「福祉施設のいのちを守る」災害
対応力向上事業』をはじめました。水害や土砂災害が発生又は発生する恐れがあるときに職員や入所者等がより
適切な避難行動がとれるようにすることを目的に、専門家の支援を受けながら実効性のある避難計画への見直し
など伴走支援を希望する施設を対象に「専門家個別支援」を行いました。

ケースブック:専門家個別支援取組事例集(令和6年3月)

今年度4法人5施設を対象に実施した専門家個別支援の内容や各施設の工夫した取組などをまとめました。
水害・土砂災害からいのちを守るための避難計画の作成や避難行動などの参考にしてください。

【専門家個別支援成果報告会】各施設の取組の成果や課題などをご紹介します

主催者挨拶(約5分)

専門家個別支援事業の概要説明(約4分)

事例1:社会福祉法人聖母の騎士会 障害者支援施設 いとし子の家(約21分)

●土砂災害の危険が高まると施設内で屋内安全確保

事例2:特定非営利活動法人ひまわり「まごころホーム 花の家」「宅老所 真心の家」(約14分)

●法人内の2つの施設が連携した避難体制の構築

事例3:有限会社一道 住宅型有料老人ホーム「からっとライフ」(約12分)

●河川氾濫の危険が高まると施設内で屋内安全確保

事例4:社会福祉法人守屋福祉会 特別養護老人ホーム昌普久苑(約10分)

●災害リスクは低く、ライフライン停止など不測の事態に備える



特別講演「近年の県内での水害・土砂災害の災害事例やその備え

講師:佐賀大学理工学部教授 大串 浩一郎 氏(約57分)



▼これまでに実施した成果報告会

>> 令和3年度専門家個別支援成果報告会

>> 令和4年度専門家個別支援成果報告会

令和6年能登半島地震を踏まえた福祉施設の地震対策(令和6年3月)