当研究所は、籏野次郎が小学校6年の時に関東大震災を体験し、以来再びあのような悲惨なことがあってはならないと思い続けて、昭和47年、60歳の時に経営していた町工場を長男に託し、私費を投じて避難研究所を設立、防災の研究に没頭するようになったのが始まりです。
昭和56年4月には「財団法人市民防災研究所」に改組し、多くの理解者と消防防災関係機関の協力のもと、市民一人ひとりが地震、火災等の災害から身を守るための研究と、市民の立場から発想した内容の防災普及活動を行っています。
財団法人市民防災研究所設立発起人(昭和56年3月)
味岡 健二 | 前東京消防庁総監 |
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大川 鶴二 | 元東京消防庁総監 |
川島 四郎 | 食糧産業研究所所長 |
菊竹 清訓 | 菊竹清訓建築設計事務所所長 |
菅原 進一 | 東京大学工学部助教授 |
高山 英華 | 東京大学名誉教授 |
中田 金市 | 東京都火災予防審議会会長 |
難波 桂芳 | 東京大学名誉教授 |
籏野 次郎 | 避難研究所所長 |
村上 處直 | 防災都市計画研究所所長 |
柳田 邦男 | NHK解説委員 |
財団設立30周年記念誌
平成23年4月に財団設立30周年を迎えたことを記念し、財団創立30周年記念誌を発刊いたしました。
当研究所が歩んできた軌跡をまとめ、ここに掲載いたしましたので、どうぞご高覧下さい。
表紙・理事長挨拶・祝辞 | PDF(2.3MB) |
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なり立ちと設立趣旨 | PDF(3.6MB) |
財団設立までのあゆみ/避難研究所(~1981年) | PDF(1.5MB) |
財団設立後のあゆみ/市民防災研究所 (1981~2012年) |
PDF(3.8MB) |
随想・対談・座談会 | PDF(13.2MB) |
編集後記 | PDF(1.0MB) |